第6章 作曲したい

DTM (デスクトップミュージック)

 モーツァルトのように作曲したい。と思っても、楽譜がわからない、楽器が弾けないという人が多いでしょう。パソコンで音楽を制作することをDTM(デスクトップミュージック)といいます。本格的な作曲から簡単な音作りまで出来ることは限りがありません。ただ、制作する内容によっては、パソコン以外の設備が必要だったりしますので、自分にあったやり方を選びましょう。

<お勧めホームページ>DTMView http://www.studio1k.com/



ベクター
■ベクター内の音楽系ソフトが置いているURL http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/art/music/index.html 
というサイトには無料で使えるソフトや楽しそうなソフトもたくさんありますので、いろんなソフトを使ってみることをお勧めします。


超初心者

楽器を弾いたこともなければ、音符も意味不明。だけど音楽とパソコンは好き。
そんなあなたにお勧めなのは、歌を歌って、作曲をする。というパターンはどうでしょうか。
鼻歌をうたって、それをソフトが楽譜にする、そんなソフトがあります。ただ、正確に楽譜にするには、コツがあるようです。


■ 鼻歌で作曲 http://www.dynasys.co.jp/
ソング頼太(ライタ)for Windows 95/98/ME/2000/XP シェアウェア 2,205円(税込)

■ 鼻歌ミュージシャン2 http://www.medianavi.co.jp/
初心者も手軽に作曲が楽しめるDTMソフトの決定版!  シェアウェア3,675円(税込)

中級者

何か楽器が弾けて、趣味で楽しんでいるという方。
シーケンスソフト(音楽ソフト)を使いこなすことをお勧めします。
ソフト選びは大事です。
シンガーソングライター(SSW)レコンポーザ など数多くのソフトが出回っています。一から独学で覚えるのは大変ですので、友人知人が使っているソフトを選ぶのもいい方法です。

楽譜を書く方法。

こつこつと音符を置いていくやり方と、リアルタイムで入力する方法があります。
これは、パソコンと楽器をつないで、楽譜を作ろうというやり方です。とても便利な方法ですが、演奏が正確でないと、望んだ楽譜を作ることは至難の業です。短いフレーズで記録し、手作業で修正していくという方がほとんどのようです。


シーケンス
「法則に従った順序」という意味です。音楽ソフトの場合、楽器から出力される電気的な演奏データを、出力された通りの順序で記録し、記録したとおりの順序および記録したとおりの時間間隔で出力することを指しています。

音楽家の方
やはりシーケンスソフトを使うと綺麗な楽譜を書くことが出来ます。また、パソコンがその楽譜を演奏してくれますので、とても便利です。
ただ、音楽の専門家はパソコンにあまり強くない人が多いので(失礼)、パソコンのできる友人を確保しとくほうが使いこなす早道でしょう。