デジタルミュージックヒストリー

黎明期 1906年 史上初の実用化された本格的な電子楽器
アメリカのタディウス・ケイヒルが、テレ・ハーモニウムを発明
1916年

ロシアのレオン・テルミン博士(1896〜1993)がテルミンを発明http://theremin.asmik-ace.co.jp/ (バーチャル)

アメリカ ハリー・オルソンとハーバート・ベラーが電子音楽合成装置の研究の末、RCA Mark II Electronic Music Synthesizerをデザインして作った

1929年 宮城道雄の発明による八十絃筝に電気増幅器(アンプ)を付ける試み
1931年 四世杵屋佐吉(本名・武藤良二)の製作(一説には石田一治の製作)による三味線の電子楽器「咸絃(かんげん)」の製作
1935年4月  ハモンド・オルガン
アメリカ人のローレンス・ハモンドが開発した電気オルガン。もともとはパイプオルガンをもっと手軽な価格で楽しめることを目的に開発されました
初期 1955年

NHKに電子音楽スタジオが設立

1958年 ステレオLPレコード登場
1959年 エレクトーン
1960年代 トランジスターの出現
アナログシンセサイザーの時代 1965年 Robert Moog(ロバート・モーグ)はシンセサイザーに必要な機能回路をトランジスターを用いて組み立て、初めてシンセサイザーが量産される。彼の作ったシンセサイザーは、現在あるアナログ・シンセサイザーまたデジタル・シンセサイザーの基本になった。http://moogarchives.com/
1960年以降 「8チャンネルマルチトラックレコーダー」
ピンポン録音 卓球のように1台のMTRの中で交互にダビングをするテクニック
1960年後半 エレクトリックギター
大出力アンプ ロックの登場
1970年 コンピュータを使わずにシンセサイザーのみで演奏(アナログシンセサイザー)
キースエマーソン
1974年

富田 勲
慶応義塾大学在学中に作曲活動を展開。「月の光」が世界的にヒットし、日本人として初めてグラミー賞にノミネートされ、地位を確立。また映画音楽でも活躍。シンセサイザーミュージックの巨匠。クラッシックをデジタルミュージックとして表現した功績は大きい。

YMO  テクノ
Yellow Magic Orchestra(YMO)/ 坂本龍一 / 細野晴臣 / 高橋幸宏

1977年 ローランドのマイクロコンポーザー、MC4、MC8
音楽の自動演奏専門のコンピューター (デジタル・シーケンサー)
1978年 喜多郎『天界』発売
細野晴臣『イエロー・マジック・オーケストラ』発売
デジタルの時代 1980年代

MacintoshやAtariなどの音楽を扱えるパソコンも登場した。

1981年 米国ロジャーリン 「リンLM1」世界初のリズムマシン・リンドラムの発明者
デジタル サンプリング リズム マシーン
1983年 midiの登場 ジタル音楽機器を相互接続するための規格“MIDI”が制定
1983年 ヤマハのデジタルシンセサイザー『DX-7』
  DJ ニューヨーク 「スクラッチ」 ヒップホップ
デジタル音源を使用。
1980年代 半導体の価格が下がる
デジタルサンプリングした音源が10数万円で発売
1988年

DTMの発展
入力用のキーボードと音源を一緒にした DTMパック
ローランドのミュージくんが登場

1996年  ヤマハがソフトシンセサイザーを発表
    携帯電話の着信メロディーなどの配信サービスは、大きく伸びている。

引用させていただいたホームページ

電子音楽/シンセサイザーを多用したアーティストのアルバム
Nasu Fantasia  http://www.geocities.jp/nasu_fantasia/album.html

電子楽器と電子音楽の略年表 〜20世紀編〜
Nasu Fantasia  http://www.geocities.jp/nasu_fantasia/history.html

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