夜景をとりたい

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  カメラの設定 その理由
ISO感度 400 感度が高いほど有利です。
ズーム設定 広角系 暗いとピントが合いにくくなりますので注意
フラッシュ 強制フラッシュ

カメラに任せたほうがいい場合もあります。

 観光地の山の展望台に行くと、今でも、フラッシュをたいて夜景をとっている人がいますが、フラッシュというのは有効距離があります。つまり光の届く距離が限られています。カメラについているフラッシュなら5m位が有効距離となっています。だから、山の上からフラッシュを光らせても何の意味もないのです。夜景だけを撮影するのであれば、オートフラッシュの設定をオフにしましょう。
 夜景というのは元々くらいのですから、スローシャッターで撮影する事になります。デジカメでスローシャッターの設定があるカメラなら、必ずカメラを固定して静かにシャッターを押しましょう。接写の時につかった、セルフタイマーを使うのもいい方法です。

 ハワイのホテルの窓から、夜景を撮影。三脚がなかったの窓の手すりに固定して1/2秒のスローシャッターで撮影したのだが、やはり少しぶれている。

 カメラの感度の設定は、高くしておいたほうが有利のようですが、明るい建物などは、白く飛んでしまう場合もありますので、逆に低くしていたほうがいい場合が多いのです。
 また、オート露出では、望む写真に写らない場合が多いので、露出補正を使い、マイナス側からプラス側までなんとおりが撮影する事をお勧めします。
 細かな設定が苦手な方は、とりあえずシャッターを押してみましょう。明るい夜景なら写っている場合も多いのです。
 プロの場合、本当に綺麗に写すには、大きいフィルムと中型以上のカメラを使います。撮影時間も、中には1時間という時間をかける人もいます。ノウハウも様々で、写り方も多種です。プロでも、結果を予測しにくいこともあり、難度は高い撮影です。

 記念写真として、人物を入れて夜景を撮影する場合は、スローシンクロと呼ばれる設定を使うと、うまくいく場合があります。これは、フラッシュで人物をはっきり写し、スローシャッターで背景の夜景を写すという仕組みです。

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