運動会を撮影する。

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簡単設定

  カメラの設定 その理由
ISO感度 400 まず確実に写すことが大事ですので、早いシャッタースピードの設定が確実です。
ズーム設定 自由 状況しだいです。
フラッシュ オート 天気しだいですが、普通は、オートでいいでしょう。ただ、天気のよすぎる場合は、人物を撮影した時、影が強く出過ぎるので強制フラッシュの設定にしたほうがいい場合があります。

これが基本。待ち伏せで撮影

 小学校の運動会などで、リレーなどの競技で走っているわが子を撮影するために、高額の望遠レンズ付きのカメラを選んでいるお父さんたちは多いでしょう。だけど、速いスピードで移動するものを望遠レンズ(望遠側)で撮影するのは、かなり難しい撮影の一つです。望遠レンズを使うテクニックのひとつとして待ち受けて撮影するというのがあります。
 追いかけながら撮影すると、被写体が画面からいなくなったり、追いかけるのに精一杯でなかなかシャッターが押せなかったりします。結局ゴールした後姿しか撮影できなかったという話も聞きました。
待ち受けて撮影しましょう。
 スピードが遅くなるカーブに狙いを定めていて、レンズに被写体が入ってからシャッターを切ります。走っている姿を追いかけながら撮影するより、成功する確率が高くなるでしょう。

まず、ゴールのデープにピントを合わせ、待ちます。人物が入ったらシャッターをきります。
ピントが合わないとシャッターが切れないので、撮影したい場所の地面にピントを合わせて待ち伏せをする。

流し撮りのテクニック

 もし、コーナーの内側に入れるのなら流し撮りに挑戦してみよう。流し撮りとは、動く相手に合わせてカメラを動かして撮影する方法です。成功すれば被写体は止まり、風景だけ動いている写真ができ、スピード感のある写真が出来上がります。

  カメラの設定 その理由
ISO感度 100もしくはオート シャッタースピードが速すぎると、うまく背景がぶれません。適当な速さが必要です。
ズーム設定 広角 望遠の流し撮りは、かなり難しいので、広角系でやって見ましょう。なるべく被写体に近づきます。
フラッシュ off フラッシュは必要ありません。

人物がフレームに入ったら、シャッターを押します。その際に、カメラは人物の動きにあわせて動かします。
車やバイクのほうが、動きが早い分だけ、成功しやすいでしょう。

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