いい写真を撮影する方法

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 写真がうまくなるにはどうしたらいいのでしょうでしょうか。

 いい写真を撮るための一番の近道は数をたくさん撮ることです。

1.同じ場面を何枚も撮ること
2.いろんな場所に行く事
3.いつもカメラを持っている事
これだけで、写真の質は見違えるように向上します。

 たとえば、プロと一般の人との一番の違いは、実は機材の差ではありません。それは写真を撮る量なのです。今のカメラは誰でも、シャッターを押せばちゃんと写ります。高級一眼レフと呼ばれているカメラでも、ピントも絞りも自動の設定が有るので、カメラの設定や操作に苦労して写したという話はほとんどないでしょう。
  例えば、カメラマンが一般の人の持っているカメラを持った場合、撮影条件はまったく同じになります。そうした時、まったく同じ写真になってしまうでしょうか。
実は、ほとんどの場合違う結果になる事が多いのです。

 例えば子供を撮るとしましょう。シャッターを押せば写るんだからただ押せばいいのです。そうすれば自動的に写ります。しかし、「さあ、撮るよ。はいピース。カシャ。」では、本当にいい表情が撮れているかどうかわかりません。そこで、もう一枚声をかけて撮ります。するといい写真が撮れる確率が倍になります。もう一枚撮れば更に倍。プロだって、一生懸命シャッターを押しても、確実にいい表情が撮れているかなんか確信を持って言い切れることなどないのです。いい写真が撮れているかどうかなんて言うのは運任せなのです。しかし、プロは撮影している数が違います。すなわち、プロはいい写真に出会う確率が桁外れに高いのです。
 いい写真というのは、機材や技術だけでは撮るのは、至難の業なのです。技術を越えたところにすばらしいエッセンスがあるのです。それがわかっているからこそ、技術よりも数に頼るのです。それが本当の事なのです。
数を撮ること。
 これが最高の近道です。しかしこれは出来そうで出来ないことなのです。

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